ブリタックスのハーネス

青ミニにはBritax(ブリタックス、正式な発音はブライタックスかな)の4×3ハーネスを取り付ける予定にしています。当初は赤ベルトに白タグ×赤文字のものを取り付ける予定にしていましたが、NOS品が手に入ったのでそれを取り付けようかと検討中です。

Britax社は1938年創業、60~80年代は自動車のシートベルトやハーネスをはじめ、自動車用アクセサリーパーツを中心に作っていました。今でも回転灯やミラーなどは販売しているようですが、主力商品はチャイルドシート。チャイルドシートのベルトにかつてのレース用ハーネスの技術が活かされてるんでしょうかね。

60’sの黒ベルトが欲しいけど赤でガマン

Britaxのハーネスと言えば、ミニ好きの間ではド定番で60’sに使われていた黒ベルトに黄色タグが圧倒的に人気とは思いますが、予算的に黒ベルトには手が届かないので赤ベルトで手を打ちました。

新品(NOS)のハーネス

新品(NOS)のハーネス

NOSの新品なのですが、ロゴが入った黄色のタグは若干色あせてます。しかし、金具はもちろん、ベルト部分などは紛れもなく新品。外箱もついていました。

Britasx外箱

Britasx外箱

箱の写真に使われているBMW630?633?は1976年デビューなので、少なくともこの1976年以降のものと思われます。正式名称は「Club Sport 83 Rally Harness」です。

Britax Sabelt?

このNOS品とは別に、USEDが3本あります。どれも赤ばかり。

NOS品と同じタグのBritax USED

NOS品と同じタグのBritax USED

これはタグがかなり擦れていますが黄色タグに黒ロゴ。上記のNOS品と同時期、70年台後半のものでしょう。タグ以外はそこそこ程度がいいものです。

タグがまだ黄色いUSED Britax

タグがまだ黄色いUSED Britax

こちらはまだタグの黄色がはっきりとしているUSED品。このふたつのUSED品ですがタグの素材が違います。ひとつ目は薄い平織りのネーム素材にBritaxのロゴがプリントされていて(写真左)、ふたつ目は綾織のネーム素材にロゴが織り込まれています(写真右)。

2種類のネームタグ

2種類のネームタグ

そしてバックルにも明らかな違いが。

左は茶色、右は黒、そしてSabeltの文字!

左は茶色、右は黒、そしてSabeltの文字!

ひとつ目は茶色で裏面に小さく「BRITAX」の文字あり。ふたつ目は黒のバックル、そして「Sabelt」の文字!そうなんです、ふたつ目のUSED品(織りネームの方)はSabelt(サベルト)製なんです。以前の記事で「Britax Sabelt」のネームがついたハーネスを紹介しましたが、これはネームこそ違うものの、BritaxのハーネスなのにSabeltの文字が入っています。

サベルトはBritaxのライセンス生産からスタート

調べてみるとサベルトは1972年創業、創業当初はBritaxのライセンス生産を請け負っていました。1976年にFISAの依頼を受けてロータリーカムのバックルを開発し多くのシートベルトを生産しました。その後は自社ブランドで商品を展開し、今ではモータースポーツには欠かせないハーネスメーカーとなったわけです。ちなみに現在はブレーキキャリパー(鋳物全般)で有名なブレンボグループの傘下になっています。(※参照:Sabelt History

BritaxのおかげでSabeltの歴史までわかってしまって、ちょっと得した気分です。ちなみにここに挙げた3本のハーネスに使われている長さを調整するパーツは、裏を見るとすべてSabeltの文字が入っていました。NOS品の箱にはMade in ENGLANDとかかれていますので、パーツだけSabeltが供給していたんでしょうね。で、黒いバックルの方は先述のロータリーカムバックルが使われていてライセンス生産品というわけです。てことはイタリア製なんでしょうか…。

運転席はNOS品、助手席はSabeltバックル付きに

しようかな。どっちも揃っていたほうがいいのかもしれませんが、Sabeltバックル付きも面白いので付けてあげたいですね。そして、ここでは取り上げなかった白タグに赤ロゴのものは比較的新しいモデルで、恐らく80年代中頃以降のものだと思います。

ちなみにこれらのハーネスを公道で使用する場合は、ちゃんと届出をして装着しないと道路交通法違反だそうな。ふう~ん。

CORGIの1/36スケールBritax Cooper

CORGIの1/36スケールBritax Cooper

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