ミニに乗ってビーチへ行こう!

めっきり寒くなりましたが、ビーチな話題♪

近頃めっきり寒くなりましたね。寒い朝はしっかりミニの暖機をしてあげましょうね。
先日、ボクのMINI関連書籍コレクションのひとつである”Amazing MINI”(Haynes社・1981年初版)をパラパラとめくっていたら、見たこともない1台のヘンテコなミニが目にとまりました。

Amazing MINI (ヘインズ社・1981年初版)

Amazing MINI (ヘインズ社・1981年初版)

正直なところキワモノな感じのミニなので、ミニ好きな読者さんたちに受けるかどうかはわかりませんが、取り上げてみることにします。はいコレ。

ドアのないヘンテコなMINI

ドアのないヘンテコなMINI

ん~なんともカッコ悪いですねー。でも“Beach Car”って言われると興味が湧きますね。こんなので海の中道あたりを走りたいですね(海の中道:福岡市にあるボクの青春スポット、地図参照)。

これをデザインしたのはBMCのチーフスタイリストであるDick Burzi。そこで「BMC」「Dick Burzi」でググってみると、このビーチカーについて詳しく書かれている記事が見つかりました。イギリスのAROnline社が運営するブログ記事です。

記事の文章・画像の転載を依頼…、快諾!サンキュウ、キース!

せっかく見つけたのでこの記事を翻訳し、文章・写真を転載させてもらえないかと先方に打診。するとこの記事を書いたキース・アダムス氏が快諾してくれました♪ 拙い英語力で正しい翻訳ができるかどうか怪しいところはありますが(笑)、この場を借りてAROnline社と心優しいKeith Adams氏に厚く御礼申し上げます。

~~ここからは翻訳・抜粋した記事の内容です。~~

Fun in the SUN(太陽のもとでたのしもうZーッ!的な…)

ADO15 Beach Car

ADO15 Beach Car

1964年に刊行されたローレンス・ポメロイの著書 ”The MINI Story” において、このノー天気なヘンテコMINIについて書かれています。

世界のスゲー温暖な地域に向けて、BMCは超人気でエレガントな「ビーチ・ワゴン」スタイルのクルマを作っちまったんだぜ。このテのクルマはずっとトリノモーターショーで評判になっていて、ドアと窓ガラスがないのが定番スタイルなんだよナ。ま、こういうのは金属製のキャノピーを取り付けるか、サリー型馬車的なキャンバスの幌を付けるのがフツーだわな。(サリー型馬車:2座席の4輪遊覧馬車)

このビーチ仕様のミニを開発したときはさ、BMCのチーフスタイリストだったイタリア人のディック・バルジが勝手に作っちまってね、「ホテル・デ・グランデ」でバーからビーチに客を運ぶのに使うからって、イカしたミニを16台作っちゃったんだって。

Two-Box Design

HOTEL Courtesy Fleetsのビーチカー

HOTEL Courtesy Fleetsのビーチカー

ロブ・ゴールディングの書籍によると、ビーチカーのほとんどは海外からの注文で、ホテル・コーテシーフリーツ(HOTEL Courtesy Fleets)用に相当な数が専門家によって作られました。

また、ピーター・フィルビーの著書”Amazing MINI”にはこのように記されています。

見本として1台だけは英国に残してたんやけど、ほとんどが異国の地に行ってしもた。主な顧客はホテルばっかでな、バーからビーチまで客を連れてくために使ったんやで。

女王に貸し出された?ビーチカー

女王に貸し出された?ビーチカー

最近、ミニスペアーズのチャットでのやりとりでBMCが作った3台のビーチカーが話題になりました。そして、その中の1台は間違いなく女王に貸し出されたようです。

1台はモントリオールに向かう途中で見つけました(噂によると将来の所有者に代わって、スノードン卿によって促され)完全に再生された状態で現存しています。女王に貸し出された1台とモントリオールのその1台が同一の車体かどうかは、まだ明らかではありません…。

オリジナル版のレプリカ仕様が現れたので、そのコンセプトをはっきりさせようと主張する人がいました。Asopee Simeliによって”Tigmark Mini Mille”と名付けられたこの(1998年に発見された)ビーチカーは、ストライプのビニール製バケットシートと3点式のシートベルトを装備しており、ビニール製の巻き上げ式幌と、ミニライトホイールが写真にはっきりと写っています。またサイドにある折りたたみ式のオリジナルミラーの形に注目すべきです。

Dick Burziデザインのビーチカー

Dick Burziデザインのビーチカー

ピーダー・フィルビーは、このディック・バルジがデザインしたビーチカーは、1960年代半ばにBMCのロングブリッジ工場で約20台製造されたと報告しています。

Three-Box Design

セダンタイプ

セダンタイプ

スタイリングを取り上げると、上記の2ボックスタイプをきっかけに、より向上します。このリアトランクバージョンは、よりバランスが取れて見えるだけでなく、継ぎ目のないすっきりとしたボディ側面によってバルジがデザインしたクロームのモールが美しくフィットしています。

アレック・イシゴニスも気に入った?!

アレック・イシゴニスも気に入った?!

かのアレック・イシゴニスもこの画期的なデザインを気に入ったとか…。

雨に降られたら大変(笑)

雨に降られたら大変(笑)

~~転記・転載ここまで。~~

ふぅ~ん。て感じ。

という具合にかなり強引に翻訳してみましたが、読みすすめてみても結局のところ詳細は不明で、BMCとして正式に20台程度は生産したということぐらいは正確な情報なのかもしれません。

いずれにしても、あれこれとアレンジするにはミニは最適だったということですよね。このビーチカーだけじゃなく、ミニから派生したモデルは数知れず。ビーチからサーキット、そして戦場まで。

小さいけど偉大なミニのお話でした。

しかし、一生懸命訳したものの、ヘンテコすぎてイマイチときめかないのはボクだけでしょうか?!(笑)

参照記事:Mini – classic : Beach cars
Special thanks to Mr. Keith Adams(AROnline)

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