1969年、1275GTデビューの頃。

Mini Gran Turismo

暗い、暗いんですよ。1970年代に向かって行くイギリスは暗いイメージ。イギリス経済は下降線、産業は国際的な競争力を失い…。そんな中、1968年にBMCとレイランドグループが合併。翌1969年10月、ミニがMk2からMk3に移行するタイミングでミニのニューモデルが発表されました。それがクラブマン/GTシリーズです。

ダーク&シュールなカタログ

今回はそんなGTがデビューしたときのカタログをご紹介です。発行No.2686、表紙のコピーは “Introducing the first Mini Gran Turismo” / 「ミニ初のグランツーリスモ登場!」てな具合でしょうか。

1275GT_Brochure_2686cover

1275GT Old Brochure, Publish No.2686 (1969)

ま〜主役である1275GTの写真が小さいこと…。裏表紙にいたっては、砂埃をあげて走り去る姿がもはや車種すら特定できないレベル(笑)

1275GT_Brochure_2686back

Back Cover No.2686

でもやっぱりこの顔が好き♡

この精悍な顔のデザインはフォードからBLMCに移籍したロイ・ヘインズによるもの。フォード時代にはコルチナMk2をデザイン。さすがにフォード的といいますか、ファニーな感じではなく、シュッとして男前な表情です。

1275GT_Brochure_2686-001

Front Mask was designed Roy Haynes.

エンジンはADO16のモノを搭載。センターメーターではなく3連メーターに。

1275GT_Brochure_2686-002

Interrior and Exterriot 1275GT

それまでのミニとのデザイン変更点はフロントマスクのみ。コストの関係でフロントの変更のみになってしまったとか。もし仮に不景気じゃなくてもっとコストをかけられていたら、リアまわりなどはどんなデザインになったんでしょうね。こんないい顔をデザインできるんだから、きっと…。なんて想像が膨らみます。

そんなクラブマン1275GTがデビューした時のカタログでした。あークラブマン欲しい…。

コメントを残す